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受け口(反対咬合)を治すには

受け口(反対咬合)は不正咬合の1つであり、下顎が上顎より前へ出ている状態を指します。外見や噛み合わせに悪影響を及ぼし日常生活に支障がでることもあるため、治療したいと考えている方も多いのではないでしょうか。

この記事では受け口を治すための方法を、子ども向けと大人向けにそれぞれ紹介していきます。

子どもの受け口の治療法

子どもは成長段階にあるため、早期に治療を開始すれば改善も早くなる傾向にあります。また、年齢に応じて治療方法も異なってきます。

3〜5歳くらいまでは上顎骨が成長している段階です。それに合わせて、ムーシールドというマウスピース型の装置をはめて上顎の成長を促進・拡大します。6歳くらいからはゴムを使い、上顎骨を前に引き出す方法を用います。11歳過ぎでは上顎の成長が終わっているため、チンキャップという装置を使い、下顎の成長を抑制して内へ入れます。

永久歯が既にそろっている子どもには、ワイヤーやマウスピースといった道具を使って歯列矯正を行ない、適正位置へ戻します。下の歯が前へ出ている子どもは、下の奥歯を後ろへ移動させるリップバンパーという装置を利用します。反対に上の歯が後ろへ引っ込んでいる子は、リンガルアーチという装置を使って上の前歯を引っ張り出します。

大人の受け口の治療法

大人は骨格の成長が終わっているため、基本的には歯列矯正で適正位置に戻します。大人における受け口の治療法には主に3つあります。

①マルチブラケット矯正
金属やセラミック製のブラケットを歯につけ、ワイヤーを通して歯を動かす方法です。デメリットとして、装置が目立つことや基本的に抜歯が必要なことなどが挙げられます。また、装置によって歯磨きがしにくく口内トラブルが発生しやすくなることも考えられます。
②マウスピース矯正
1〜2週間ごとに少しずつ形を変えたマウスピースをはめて歯を動かす方法です。比較的目立ちにくく、痛みも少ない傾向にあります。デメリットとしては、装着時間やマウスピース交換などの自己管理が必要なこと、他の矯正方法と比べて適応範囲に限りがあることが挙げられます。
③外科手術
歯ではなく、骨格そのものを外科手術で変える方法です。下顎の骨を切って下顎の骨を後ろにずらします。なお、顎変形症の診断があれば、保険が適用可能です。デメリットとしては一定期間の入院、術前術後の歯列矯正が必要なため、全体で5年ほど時間がかかることです。また、外科手術のため手術は全身麻酔を用いて行われることになります。

受け口治療は見た目だけでなく全身へ好影響を与える

受け口は見た目だけではなく、噛み合わせも悪くなるため、全身の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。気になっている方は、信頼できる歯医者に相談するようにしましょう。

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