悪い歯並びを放置するリスクとは | 矯正歯科コラム

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歯科コラム

悪い歯並びを放置するリスクとは

歯並びが悪い方で、日常生活に影響が出ていないからと治療していない方も多いのではないでしょうか。実は、歯並びが悪いと、見た目だけでなく、健康や生活にもさまざまな影響が出る可能性があります。

本コラムでは、歯並びが悪いまま放置すると起こり得るリスクについて紹介します。また、歯並びを改善するためにはどうすればよいか、矯正治療の方法や費用についても解説します。歯並びを改善し、将来健康で快適な日々を送るため、今できることを知りましょう。

歯並びが悪いとどんな健康上の問題が起こるのか

歯並びが悪いとどんな健康上の問題が起きやすくなるのでしょうか。歯並びが悪いと上下の歯が正しく噛み合わないため、歯や顎関節に過度の負担がかかり、顎関節症や歯の欠損、咬筋症(咀嚼筋の疼痛やけいれん)などの問題を引き起こす原因となります。さらに、歯と歯の隙間や、重なっている部分にプラークが溜まりやすく、虫歯や歯周病になるリスクも高まるでしょう。

また、歯並びが悪い方は、舌が動くスペースが狭く、歯と歯の隙間が重なるなどの影響があり、舌の動きが制限されたり、空気が漏れることで発音が悪くなる可能性が高まります。このように、歯並びが悪いまま放置してしまうと、さまざまな悪影響を及ぼすリスクが高くなるため、できるだけ早く矯正治療を検討しましょう。

将来起こりうるリスクを回避する方法

歯並びの悪さが将来さまざまな悪影響を及ぼす可能性について解説しましたが、ではどうやってリスクを回避するのでしょうか。歯並びを整えるためには、多くの症例で「矯正治療」が一番効果的だといえます。患者さまのなかには費用や治療期間が長くなることを懸念し、敬遠する方も一定数いらっしゃいます。事実、矯正治療は自費となるため、高額になりがちです。また、大人になっての矯正治療は症例によって異なりますが一般的に1年半〜3年という長い期間を要します。

しかし、これは大人になって矯正治療を行ったケースです。歯が動きやすい中高生で矯正治療を早期に取り組めば、大人よりも短い期間で歯並びを整えられる可能性が高くなります。また、現在では矯正治療もさまざまな方法があり、マウスピースを使った「インビザライン」や、幅広い症例に対応できる「マルチブラケット」など、あまり目立たない方法で矯正治療ができます。

歯並びが悪いと、歯並びがよい方に比べ、健康上のリスクが高いとされます。将来起こりうるリスクを回避するためにも「矯正治療」を検討してみてはいかがでしょうか。

Q1: 歯並びが悪いと発音や言語障害にも関係するの?
A1: 歯並びが悪いと、舌の動きや空気の流れに影響を与えるため、発音がしにくくなったり、舌足らずという言語障害を引き起こしたりします。特に、さ行やた行のほか、「き」・「し」・「ち」・「に」などの発音に問題が出やすくなりがちです。内容でCCDにかけた数値
Q2: 歯並びが悪いと虫歯や歯周病になりやすいの?
A2: 歯並びが悪いと、歯と歯の間に隙間ができたり、重なり合ったりするため、そこに食べカスや歯垢が溜まりやすくなります。それをエサにして、虫歯菌や歯周病菌が繁殖し、虫歯や歯周病を引き起こす可能性が高いです。また、歯並びが悪いと、歯ブラシやフロスなどで汚れを落としにくくなるため、予防も難しくなります。内容でCCDにかけた数値
CCD:一致率(35%以下):50%、類似度(10%以下):50%
一致率:28% 類似率:5%
※現状の内容でCCDにかけた数値
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