マウスピース矯正とマルチブラケットとの違い | 矯正歯科コラム

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歯科コラム

マウスピース矯正とマルチブラケットとの違い

歯並びや噛み合わせに悩んでいる方が治療を受ける場合には、さまざまな選択肢があります。ここでは、代表的な矯正歯科治療であるマウスピース矯正とマルチブラケットの違いについてご説明します。それぞれの違いを知って、ご自身にとってどちらの方法が良いのかを検討してみてください。

まずは、マウスピース矯正の特徴についてです。商標名からインビザラインとも呼ばれるこの方法は、矯正器具の目立ちやすさを抑えた点が魅力です。透明のマウスピースを装着するため、矯正治療をしていることが周囲の人に気づかれにくく、近年はこの矯正治療法を希望される方が増えてきています。

接客業や営業などで、お客様との会話の機会が多い方にとって、生活への支障なく矯正治療を進められるのは大きなメリットでしょう。マウスピース矯正をする場合は、はじめにどう歯を動かしていくのかという治療計画を立て、決められたペースで治療を進めていきます。

1日に20時間以上マウスピースを装着し、1〜2週間ごとに作成したマウスピースを次のステージに変えていきます。通院頻度は2〜3ヶ月に1回が目安で、治療期間は2年半〜4年と個人差があります。次に、マルチブラケットは歯にブラケットと呼ばれる、ボタンのような装置を取り付け、そこにワイヤーを通して力を加えていく治療方法です。

マルチブランケットは「ワイヤー矯正」とも呼ばれています。金属のワイヤーを使うことが多く、矯正の目立ちやすさをデメリットに感じる方もいますが、ブラケットやワイヤーを目立ちにくい色のものに変えることが可能です。金属のワイヤーを使う場合、金属アレルギーの方は治療できません。また、強い接触があるスポーツをすることや吹奏楽の演奏も難しいです。一方で、ワイヤー矯正は様々な症例の治療ができ、適用範囲が広いことが特長です。

通院頻度は1ヶ月に1回が目安で、治療期間は2〜3年です。お口の状態はもちろんのこと、ご自身の生活スタイルや趣味などに鑑みて、適切な治療方法を選択してください。

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