子どものうちに矯正治療をお勧めする理由 | 矯正歯科コラム

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子どものうちに矯正治療をお勧めする理由

子どもの歯並びや噛み合わせなどが気になっているけど、いつ矯正治療を始めるべきか迷っている方もいらっしゃるでしょう。矯正治療は、大人になってから行なうことも可能です。しかし、将来のことも考えて子どものうちから行なっておくことには多くのメリットがあります。

まず、1つ目の理由は子どもの顎が柔らかいため、顎の成長をコントロールできるからです。今後小さくなってしまいそうな顎を広げて矯正治療をすることは、フェイスラインが整うことにもつながります。歯列だけでなく、顔全体の印象もよくなるのです。また、子どもは骨が動きやすいため、治療もスムーズですし、痛みも軽く済みます。

一方、10~12歳ごろになったら、顎を拡大することが難しくなってしまいます。早めに治療をすることで、効率よく治療ができ、整った歯とフェイスラインで自分に自信を持てるようにもなるでしょう。

2つ目が抜歯の可能性が減ることです。矯正治療では口腔内に治療のスペースが必要なため、大人だと抜歯が必要になるケースがあります。しかし、子どもの場合は顎の成長を促すことによって、顎の広げ、治療スペースを確保することが可能になります。そして、抜歯せずに、永久歯がきれいに生え、並ぶように治療を進められます。

3つ目が、様々な疾患を予防できることです。歯並びの不具合によって、鼻呼吸ではなく口呼吸が中心となってしまう子どもがいます。口呼吸をしていると、舌が正しい位置にないので、アレルギー性鼻炎になる、口が乾燥して風邪などの病気をしやすくなる、といった多くのリスクがあります。

さらに唾液の分泌量が減るため、歯や歯周組織の自浄作用が上手に働かなくなることから、虫歯や歯周病、それに伴う全身の不調につながる恐れがあります。したがって、矯正治療をすれば、様々な疾患や虫歯のリスクが減るということです。以上のように、子どものうちから矯正治療をすることはお勧めです。お子さんにも矯正治療の必要性や重要性を理解してもらい、治療を始めていきましょう。

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