マウスピース矯正って本当にバレる?見た目のリアルを解説|堺市の矯正歯科「西村歯科」 矯正歯科コラム

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マウスピース矯正って本当にバレる?見た目のリアルを解説

マウスピース矯正は矯正していることがバレにくい治療法として知られていますが、絶対に気づかれないわけではありません。
透明な装置のためワイヤー矯正に比べて見た目は格段に目立ちませんが、至近距離での会話や光の当たり方など、特定の状況では矯正していることが分かってしまう可能性はあります。

この記事では、マウスピース矯正がバレてしまう原因や、周囲に気づかれにくくするための具体的な対策について解説します。

マウスピース矯正はバレにくい?ワイヤー矯正との見た目の違い

マウスピース矯正がバレにくい最大の理由は、装置の透明性にあります。
従来のワイヤー矯正は歯の表面にブラケットという金属やセラミックの装置を取り付け、そこにワイヤーを通して歯を動かすため、どうしても口を開けたときに装置が見えてしまいます。

一方、マウスピース矯正で用いる装置(アライナー)は、薄く透明な医療用プラスチックでできており、歯の形にぴったりとフィットします。

そのため、装着していても歯の色が透けて見え、日常生活におけるほとんどの場面で他人に気づかれることは少ないです。

ただし、全く見えないわけではなく、光が当たった際の光沢や、間近で見た際のわずかな厚みで存在がわかることもあります。

マウスピース矯正がバレてしまう4つの主な原因

マウスピース矯正は目立ちにくい一方で、いくつかの原因で周囲に気づかれてしまうことがあります。
主な原因は、歯の表面につけるアタッチメントの存在や、至近距離で口元を見た際のわずかな見た目の変化です。
これらの原因を事前に把握しておくことが大切です。

原因1:アタッチメント(白い突起)の存在で気づかれる

マウスピース矯正の効果を高めるために、歯の表面に「アタッチメント」と呼ばれる白い突起物を付けることがあります。
これは歯と同じ色の樹脂でできていますが、歯の表面に凹凸ができるため、光の当たり方によっては目立ってしまうことがあります。

特に、歯を大きく動かす必要がある重度の不正咬合や、すきっ歯を閉じる治療などの場合、前歯など目立つ位置にアタッチメントを複数付ける必要が出てきます。
アタッチメントの存在によって、マウスピースを装着していない時でも、歯に何かついていると気づかれる可能性があります。

原因2:至近距離での会話で光沢や厚みが目立つ

マウスピースは0.5mm程度の薄さですが、歯に装着するとその分の厚みが加わります。
そのため、唇が少しだけ閉じにくく感じたり、口元の印象にわずかな変化が生じたりすることがあります。

特に、対面で話すような至近距離では、唾液によってマウスピースの表面が光って見えたり、歯と唇の間のわずかな厚みに相手が気づいたりする可能性があります。
普段からよく話す相手ほど、口元の些細な変化に違和感を抱き、矯正に気づくきっかけとなることがあります。

原因3:マウスピースの黄ばみや着色汚れで不潔に見える

マウスピースは透明であるため、手入れを怠ると汚れが目立ちやすくなります。
毎日の洗浄が不十分だと、細菌が繁殖して黄ばみや白濁が生じます。

また、マウスピースをつけたまま色の濃い飲み物を飲むと、色素が沈着して茶色っぽく変色することもあります。
透明であるはずの装置が汚れていると、歯そのものが黄ばんでいるように見え、不潔な印象を与えてしまいます。
この見た目の変化から、何か口の中に装着しているのではないかと周囲に気づかれる原因になります。

原因4:食事や会話の際の不自然な仕草や発音

マウスピース矯正では、食事の際に必ず装置を取り外す必要があります。
そのため、外食などの場面で、人目を避けてこっそり着脱する仕草が不自然に見えてしまうことがあります。

また、装着したままの飲食は基本的に禁止されているため、飲み会などで頻繁に飲み物を勧められても断る様子から、事情を察されるかもしれません。

さらに、装着し始めの頃は、舌の動きがわずかに制限されてサ行やタ行が発音しにくくなることがあります。この滑舌の変化が、矯正に気づかれるきっかけになる場合もあります。

周りにバレないために!今日からできる4つの対策

マウスピース矯正を周囲に気づかれずに進めるためには、いくつかのポイントを押さえた対策が有効です。
バレてしまう原因の多くは、日々の少しの心がけで防ぐことが可能です。

例えば、マウスピースの透明感を維持するための正しい洗浄や、着色を防ぐための飲食のルールを守ることは欠かせません。

また、人前での着脱方法や、慣れないうちの発音についても、工夫次第でバレるリスクを大幅に減らすことができます。矯正中であることを気づかれたくない場合は、これらの対策を実践しましょう。

対策1:透明感を保つためにマウスピースをこまめに洗浄する

マウスピースの透明感を保つには、毎日の正しい洗浄が不可欠です。
取り外した際は、必ず流水と指の腹を使って優しくこすり洗いしましょう。

汚れが気になる場合は、柔らかい歯ブラシを使用しても構いませんが、歯磨き粉は研磨剤で表面に傷がつき、細菌が繁殖しやすくなるため避けてください。

また、熱湯消毒はマウスピースが変形する原因となるので絶対に使用せず、必ず水かぬるま湯で洗いましょう。週に1〜2回、専用の洗浄剤に浸け置きすると、目に見えない細菌や臭いを効果的に除去でき、より清潔な状態を維持できます。

対策2:着色汚れを防ぐ食事や飲み物のルール

マウスピースの黄ばみや着色を防ぐ最も重要なルールは、装着したままの飲食は水以外行わないことです。

特に、コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレーといった色の濃い飲食物は、色素沈着の大きな原因となります。
これらのものを口にする際は、必ずマウスピースを外してください。

もし、外す時間がないまま糖分を含むジュースなどを飲んでしまった場合は、虫歯のリスクも高まるため、できるだけ早くマウスピースを外して口をゆすぎ、マウスピース自体も洗浄することが重要です。
このルールを徹底することが、装置の透明感を維持する鍵となります。

対策3:人前で目立たないスマートな着脱のコツ

食事などでマウスピースを着脱する際は、できるだけ人目につかない場所で行うのが基本です。
会社のランチなどでは、席を立つ前に化粧室で外しておくのが最もスマートな方法です。

どうしても人前で着脱が必要な場合は、さりげなく口元を手で覆い、周囲に気づかれないように配慮しましょう。
外す際は、奥歯の内側に指の爪を引っ掛けて、ゆっくりと浮かすようにするとスムーズです。
装着時も同様に、片手で口元を隠しながら素早く行うことで、目立たずに行動できます。

対策4:発音の違和感を早く解消するための滑舌トレーニング

マウスピースを装着し始めた当初は、舌が装置の厚みに慣れていないため、発音に違和感が出ることがあります。
この話し方の変化は、慣れることで自然に解消されますが、早く慣れたい場合は滑舌のトレーニングが有効です。
新聞や本を音読したり、早口言葉を練習したりするなど、意識的に話す機会を増やすと良いでしょう。

トレーニングを通じて舌がマウスピースのある状態での正しい位置を早く覚えることができます。ほとんどの場合、数週間程度で違和感なく話せるようになります。

マウスピース矯正の見た目に関するよくある質問

マウスピース矯正を検討する際、特に見た目に関しては多くの方が疑問や不安を抱えています。
ここではマウスピース矯正の見た目や使用感に関するよくある質問について、簡潔にお答えします。

接客業や営業職でもバレずに仕事を続けられますか?

はい、ほとんどの場合で問題なく続けられます。
マウスピースは透明で目立ちにくく、装着に慣れれば会話への影響も少ないためです。
ただし、アタッチメントが前歯など目立つ位置に付く場合は、至近距離で気づかれる可能性があります。
また、清潔感を保つためのケアは重要です。

慣れるまではどのくらい発音しにくい期間が続きますか?

発音のしにくさが続く期間には個人差がありますが、多くの場合1〜2週間程度で慣れていきます。
装着直後は、マウスピースの厚みによって舌の動きが妨げられ、特にサ行やタ行が話しにくく感じることがあります。
しかし、日常生活で会話を続けるうちに舌が順応し、次第に違和感は薄れていきます。意識的に音読などをすると、より早く慣れることができます。

まとめ

マウスピース矯正は、ワイヤー矯正に比べて圧倒的に目立ちにくく、周囲にバレる可能性は低い治療法です。

しかし、アタッチメントの存在やマウスピースの汚れ、至近距離での会話など、特定の条件下では気づかれることもあります。

バレるリスクを最小限に抑えるには、装置を清潔に保つためのセルフケアや、着色しやすい飲食物を避けるといったルールを守ることが重要です。

治療計画は個人の歯並びの状態によって異なり、抜歯の有無や費用も変動するため、まずは専門の歯科医院でカウンセリングを受け、自身の状況に合った治療法を確認することが大切です。

記事監修 医療法人祐愛会「西村歯科」 西村 有祐

記事監修 医療法人祐愛会「西村歯科」 西村 有祐

略歴

  • 朝日大学歯学部 卒業

所属学会・資格

  • 日本口腔インプラント学会JSOI専修医
  • 日本訪問歯科協会認定医
  • 日本歯周病学会 会員
  • 日本障害者歯科学会 会員
  • 日本訪問歯科協会 会員
  • 日本歯科保存学会 会員

著書

  • 『よみがえる青春のかみごこち』 国際臨床出版社
  • 『訪問歯科診療におけるメディカルインタビューの進め方』 日本訪問歯科協会
  • 『訪問歯科診療 アドバンスプログラム』DVD内著書 日本訪問歯科協会
  • 『補綴とデンチャーへのリマインダー』DVD教材収録 日本訪問歯科協会

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