矯正治療は口腔内の状況で判断しましょう|堺市の矯正歯科「西村歯科」 矯正歯科コラム

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矯正歯科コラム

矯正治療は口腔内の状況で判断しましょう

矯正治療一般

矯正治療にはいくつかの種類があります。
本コラムでは、矯正治療の種類や治療方法を選択する基準について解説いたします。ぜひご参考にしてください。

矯正治療の方法を紹介

矯正治療の方法を大きく分類すると、以下の4種類に分けられます。

・ワイヤー矯正
・マウスピース矯正
・セラミック矯正(補綴物による矯正)
・外科矯正

ワイヤー矯正は歯の表面に「ブラケット」を接着し、ワイヤーで歯を動かす矯正方法です。装着すると目立ちますが、舌側矯正やクリアブラケットを使った目立ちにくい方法も選べます。

マウスピース矯正は、マウスピースを1日20時間以上装着して歯を動かす矯正方法です。装着時間を守ることや清掃後に保管するなど、徹底した自己管理が重要です。

セラミック矯正は被せ物で歯並びや歯の形、色、大きさを整える治療方法です。通常の矯正に比べて短期間での治療が可能です。しかし、自分の歯を削る必要があります。

外科矯正は、通常の矯正だけでは治療が困難な難症例の場合に、外科手術により治療を行う方法です。

矯正治療方法は口腔内の状況によって変化

矯正方法を検討する場合、それぞれのメリットとデメリットを把握することが大切です。そのうえでライフスタイルを考慮し、自分に適した治療方法を選択するとよいでしょう。

ただし、口腔内の状態によっては希望通りの矯正治療が叶わない場合もあります。例えば、マウスピース矯正は、症例によって治療が難しいケースがあります。その場合、ワイヤー矯正で治療をするか、ワイヤーとマウスピースの併用で治療をするかの選択が必要です。

当院では初診相談の時間をしっかりと設けています。希望の治療方法をヒヤリングした上で、患者様の口腔状態と照らし合わせ、対応可能な方法をご提案いたします。治療期間や費用の見通しについてもお伝えいたします。

矯正治療の選択についてお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

 

Q1:矯正治療が保険適用される場合はどのようなケースですか?
A1:顎変形症の外科手術前後で行う矯正治療、国が指定する疾患、前歯および小臼歯の3本以上が萌出不全で、それによって噛み合わせに問題が出るケースの3パターンです。一般的な歯並びを整える矯正治療では、保険は適用されず自由診療に区分されます。

Q2:舌側矯正より唇側矯正を選択するメリットはありますか?
A2:唇側矯正は舌側矯正よりも費用を抑えて、すぐに治療を開始できます。また、滑舌への影響が少ない点も特徴です。唇側矯正は装置が目立ちやすいと思われがちですが、目立ちにくいブラケットやワイヤーの選択も可能です。

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