大人のワイヤー矯正は恥ずかしくない?実際の印象と対策を解説|堺市の矯正歯科「西村歯科」 矯正歯科コラム

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矯正歯科コラム

大人のワイヤー矯正は恥ずかしくない?実際の印象と対策を解説

「大人になってから矯正するのは恥ずかしい…」
「仕事で人と話す機会が多いから目立つのが不安」
「周りからどう思われるか気になる」

このような理由で矯正治療をためらっている方は少なくありません。

しかし実際には、近年は大人になってから矯正を始める方が増えており、周囲は思っているほど気にしていないケースがほとんどです。 むしろ「歯並びをきれいにしようと頑張っている」「自己投資をしている」という前向きな印象を持たれることもあります。

また、現在は目立ちにくい白いワイヤーや透明なブラケットなど、見た目に配慮した矯正装置も選択可能です。

この記事では、

・大人のワイヤー矯正は本当に恥ずかしいのか
・周囲からどう見られているのか
・矯正中の見た目を目立たなくする方法
・恥ずかしさを上回る矯正のメリット

について詳しく解説します。

「矯正したいけれど一歩踏み出せない」という方は、ぜひ参考にしてください。数年後の歯並びに後悔しないためにも、まずは正しい情報を知ることから始めましょう。

ワイヤー矯正を「恥ずかしい」と感じてしまう3つの理由

歯並びをきれいにしたいと思っていても、ワイヤー矯正の見た目が嫌だと感じて治療をためらう方は多いです。
主な理由として、装置の見た目、周囲の視線、治療中の顔の変化という3つの点があげられます。

理由1:矯正装置の金属がギラギラして口元で目立つから

一般的なワイヤー矯正は、金属製の装置が歯の表面につくため、話したり笑ったりした際にどうしても目立ってしまいます。
特に口元は人の視線が集まりやすい部分であるため、金属のギラギラした印象がコンプレックスになり、思い切り口を開けることに抵抗を感じる原因となります。

理由2:「今さら矯正?」と周囲から思われるのが不安だから

「この年齢で矯正を始めるのは遅いのでは」「今さら歯並びを気にしていると思われるかもしれない」など、周囲からどう見られるかが気になるという声も多く聞かれます。
特に職場や友人関係など、日頃から接する人々の反応を過剰に意識してしまい、治療への一歩が踏み出せなくなることがあります。

理由3:治療中に一時的に顔の印象が変わるのが気になるから

歯の表面に装置を取り付けるため、一時的に唇が前に出て口元が盛り上がったように見えることがあります。
また、抜歯を伴う矯正では、歯が動く過程で一時的に口ゴボが悪化したように感じたり、頬がこけて見えたりするのではという顔の変化への不安も、治療をためらう一因です。

意外と見られていない?ワイヤー矯正に対する周りの本音

矯正装置の見た目を本人は強く意識してしまいますが、周囲の人は本当にネガティブな印象を持っているのでしょうか。
実際には、自分が思うほど他人は気にしていないケースが多く、むしろ肯定的に捉えられることもあります。

周囲の人は他人の口元をそれほど気にしていない

日常的なコミュニケーションにおいて、相手の口元をじっと見つめ続けることはほとんどありません。
会話中は目や表情全体を見ていることが多く、矯正装置に気づいたとしても、一瞬のことで特に気に留めない人が大半です。
自分がコンプレックスに感じているほど、他人は注目していないのが実情です。

「自分を磨いている」とポジティブな印象を持つ人も多い

歯列矯正は、時間や費用をかけて自分自身をより良くしようとする自己投資の一つです。
そのため、「美意識が高い」「健康に気を遣っている」といったポジティブな印象を持つ人も少なくありません。
将来の美しい歯並びと素敵な笑顔のために努力している姿は、むしろ好意的に受け取られます。

大人の歯列矯正は珍しくない選択肢になっている

かつては10代の若者が中心だった歯列矯正も、現在では30代や40代以上で始める人が大幅に増えています。
目立たない装置の選択肢が増えたことや、健康意識の高まりから、大人の矯正は特別なことではなくなりました。
そのため、周囲も矯正していることに対して自然に受け入れる傾向があります。

どうしても見た目が気になる人へ!目立たない矯正装置の種類

周囲が気にしていないと分かっても、どうしても矯正装置の見た目が気になるという方のために、目立ちにくい、あるいは外から見えない矯正方法も存在します。
自分のライフスタイルや希望に合わせて、これらの選択肢を検討してみるのも一つの方法です。

白いワイヤーと透明なブラケットで装置を目立ちにくくする

歯の表面に貼り付けるブラケットを、金属製ではなく透明や歯の色に近い白色のセラミック製にすることで、装置が目立ちにくくなります。
さらに、ワイヤーも白くコーティングされたホワイトワイヤーを選べば、金属色がほとんどなくなり、遠目には矯正していることが分かりにくくなります。

歯の裏側に装置をつけるため全く見えない裏側矯正

裏側矯正(リンガル矯正)は、歯の裏側にブラケットとワイヤーを取り付ける治療法です。
装置がすべて歯の裏側に隠れるため、正面からは全く見えません。
そのため、人と接する機会が多い職業の方や、誰にも気づかれずに矯正を進めたい方に選ばれています。

取り外し可能で透明なマウスピース型矯正

透明な樹脂でできたマウスピースを歯に装着して歯を動かす方法です。
装置が薄く透明なので、装着していてもほとんど目立ちません。
また、食事や歯磨きの際には自分で取り外せるため、普段通りの生活を送りやすいというメリットもあります。

ワイヤー矯正中もコンプレックスを解消する4つの工夫

目立ちにくい装置を選んでも、矯正期間中の生活に多少の不便やコンプレックスを感じることはあるかもしれません。
しかし、少しの工夫でその気持ちを和らげ、治療期間をポジティブに乗り切ることが可能です。
ここでは、すぐに実践できる4つの工夫を紹介します。

カラーゴムを選んで逆におしゃれな口元を演出する

ワイヤーをブラケットに固定するための小さなゴム(モジュール)は、様々な色から選べます。
あえてカラフルなゴムを選んで、歯の矯正をファッションの一部として楽しむという考え方もあります。
季節やイベントに合わせて色を変えることで、憂鬱になりがちな矯正期間の気分転換になります。

こまめな歯磨きで口元の清潔感をキープする

矯正装置がついていると食べ物が詰まりやすく、虫歯や口臭の原因にもなります。
毎食後や間食後など、歯磨きの頻度を増やして口の中を清潔に保つことが重要です。
清潔感のある口元は、装置の見た目をカバーし、自信にもつながります。

メイクや髪型を工夫して口元から視線をそらす

口元が気になる場合は、アイメイクに重点を置いたり、華やかなピアスをつけたりすることで、視線を顔の上半分に集めることができます。
また、髪型を工夫して顔周りに動きを出すことでも、口元への注目を自然にそらす効果が期待できます。

コンプレックスを気にせず堂々と笑う意識を持つ

最も効果的なのは、矯正していることを気にせず、堂々と振る舞うことです。
口元を隠して話したり、笑うのを我慢したりすると、かえって不自然な印象を与え、相手に気を使わせてしまうこともあります。
自信を持って笑顔でいることで、周囲も装置のことを気にしなくなります。

恥ずかしさを乗り越えた先にある歯列矯正のメリット

一時的な見た目の恥ずかしさを乗り越えた先には、見た目の美しさだけでなく、心身の健康につながる多くのメリットが待っています。
治療を続けるモチベーションとして、矯正後に得られる素晴らしい変化を具体的にイメージしてみましょう。

歯並びのコンプレックスがなくなり心から笑えるようになる

歯並びが整うことで、これまで口元を隠していたコンプレックスから解放されます。
自信を持って心から笑えるようになることは、何にも代えがたい大きなメリットです。

虫歯や歯周病のリスクが減って将来の歯の健康を守れる

歯並びが整うと歯磨きがしやすくなり、磨き残しが減るため、虫歯や歯周病のリスクを大幅に低減できます。
定期的なレントゲン検査でも、歯や骨の状態が良好に保たれていることが確認できるでしょう。
5年、10年先を見据えたとき、将来的に自分の歯を多く残せる可能性が高まります。

噛み合わせが整うことで身体の不調が改善される場合もある

正しい噛み合わせは、食べ物を効率よく咀嚼し、消化を助けるだけでなく、全身のバランスにも影響します。
噛み合わせのズレが原因で起きていた頭痛、肩こり、顎関節症といった身体の不調が、矯正治療によって改善されるケースも報告されています。

ワイヤー矯正の見た目に関するよくある質問

ここでは、ワイヤー矯正の見た目に関して、特によく寄せられる質問とその回答をご紹介します。

Q. 接客業ですが、ワイヤー矯正は仕事に影響しますか?

慣れるまでは滑舌に多少影響が出ることもありますが、ほとんどの場合は問題ありません。
見た目が気になる場合は、白い装置や裏側矯正、マウスピース型矯正など目立たない方法を選ぶことで、接客業の方でも安心して治療を受けられます。
事前に歯科医師に相談してみましょう。

Q. 矯正を始めたら一時的に口元がゴボっと出っ張って見えますか?

歯の表面に装置が付くため、唇が少し押し出されて口元が突出したように見えることがあります。
しかし、これは一時的なものです。
歯が動いて歯列が整うにつれて出っ張りは解消されていきます。
特に抜歯を伴う場合は、最終的に口元がすっきりと整います。

Q. 装置に食べ物が詰まったときの外出先での対処法を教えてください。

携帯用の歯ブラシセットを持ち歩くのが最も確実です。
難しい場合は、強めにうがいをするだけでも、大きな食べかすは取り除けます。
歯間ブラシやタフトブラシがあると、より細かい部分のケアが可能です。
食後は化粧室などで口元をチェックする習慣をつけましょう。

まとめ

大人のワイヤー矯正は、周囲が思うほど気にしておらず、目立ちにくい装置の選択肢も増えています。
治療中の工夫次第で、コンプレックスを軽減することも可能です。
矯正治療にはデンタルローンなどの支払い方法もあり、治療後の保定期間にはリテーナーの装着が必要です。
まずは歯科医院でカウンセリングを受け、不安な点を相談してみることが大切です。

 

記事監修 医療法人祐愛会「西村歯科」 西村 有祐

記事監修 医療法人祐愛会「西村歯科」 西村 有祐

略歴

  • 朝日大学歯学部 卒業

所属学会・資格

  • 日本口腔インプラント学会JSOI専修医
  • 日本訪問歯科協会認定医
  • 日本歯周病学会 会員
  • 日本障害者歯科学会 会員
  • 日本訪問歯科協会 会員
  • 日本歯科保存学会 会員

著書

  • 『よみがえる青春のかみごこち』 国際臨床出版社
  • 『訪問歯科診療におけるメディカルインタビューの進め方』 日本訪問歯科協会
  • 『訪問歯科診療 アドバンスプログラム』DVD内著書 日本訪問歯科協会
  • 『補綴とデンチャーへのリマインダー』DVD教材収録 日本訪問歯科協会

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